冷凍宅配弁当を自宅まで届けてくれる宅配食サービスのナッシュ。
利用してみたいけどナッシュと自炊、コスパはどちらのがいいのだろう?
そう考えたことはありませんか?
価格だけで考えると、たしかに、ナッシュは自炊よりは割高です。
しかし、働き盛りのひとり暮らしの方にこそ、実はナッシュがおすすめなんです。
本記事では、以下4つの点からナッシュと自炊を比較しました。
- 費用
- 手間(手軽さ)
- 栄養面
- 味・レパートリー
結論を言うと、1日1食ナッシュを利用して、自炊と併用するのが一番コスパのいい方法です。
私も1日1〜2食ナッシュを利用していますが、料理作りのめんどくささから解放され、ストレスが激減しました。
ナッシュは冷凍宅配弁当なので、冷凍庫に余裕があれば、6ヶ月以上の長期保管が可能です。
生活環境は人それぞれ異なりますので、本記事を参考に、自分に合った使い方を検討してみてください。
nosh(ナッシュ)と自炊のコスパを4項目で比較
ナッシュ利用時と自炊をした時で、それぞれ費用、手間、栄養面、味・レパートリーを比較していきます。
比較その①食費を抑えたいなら「自炊」
自炊の場合
総務省統計局の家計調査年報によると、2022年の単身世帯の食費の平均は39,069円。
うち、働いている勤労者世帯の平均は40,301円です。
平均 | 〜34歳 | 35歳 〜59歳 | |
---|---|---|---|
勤労者 平均 | 40,301円 | 35,014円 | 43,773円 |
男性平均 | 42,856円 | 37,823円 | 45,555円 |
女性平均 | 36,931円 | 30,921円 | 40,909円 |
- 「勤労者世帯」とは,世帯主が会社,官公庁,学校,工場,商店などに勤めている世帯です。(引用:総務省統計局)
勤労者世帯の男女別の平均は、女性より男性が高くなる傾向にあります。
年代によってもかなり差がありますね。
nosh(ナッシュ)を利用した場合
次に、ナッシュを1日1〜3食たべた場合の料金です。
ナッシュは以下よりコースを選べます。
コース | 6食 | 8食 | 10食 | 20食 |
---|---|---|---|---|
値段 (コース) | 4,190円 | 4,990円 | 5,990円 | 11,980円 |
値段 (1食) | 698円 | 623円 | 599円 | 599円 |
そして、1日にナッシュを利用する頻度ごとに1食あたりの金額✖️30日で計算すると、以下の金額になります。
コース | 6食 | 8食 | 10食 | 20食 |
---|---|---|---|---|
1日1食 (30食) | 20,940円 | 18,690円 | 17,970円 | 17,970円 |
1日2食 (60食) | 41,880円 | 37,380円 | 35,940円 | 35,940円 |
1日3食 (90食) | 62,820円 | 56,070円 | 53,910円 | 53,910円 |
食費平均を大きく上回り、1日3食ナッシュを利用するのは現実的ではないですね。。。
ナッシュには、パンやデザート、ご飯付きのメニューもあり、種類が豊富。
しかし、おかずのみで提供されるメニューが大半のため、ご飯は別に準備する必要があります。
そして忘れてはいけないのが、送料です。
これが結構高い
送料は913円(関西)〜2,145円(沖縄)、配送のたびにかかります。
エリア | お届け地域 | 6食・8食・ 10食プラン | 20食プラン |
---|---|---|---|
北海道 | 北海道 | ¥1,705 | ¥2,050 |
北東北 | 青森・岩手・秋田 | ¥1,331 | ¥1,551 |
南東北 | 宮城・山形・福島 | ¥1,221 | ¥1,441 |
関東 | 茨城・栃木・群馬 ・埼玉・千葉・東京 ・神奈川・山梨 | ¥1,056 | ¥1,276 |
信越 | 新潟・長野 | ¥1,078 | ¥1,298 |
東海 | 静岡・愛知・ 岐阜・三重 | ¥979 | ¥1,199 |
北陸 | 富山・石川・福井 | ¥979 | ¥1,199 |
関西 | 京都・滋賀・奈良・ 大阪・兵庫・和歌山 | ¥913 | ¥1,133 |
中国 | 鳥取・島根・岡山 ・広島・山口 | ¥979 | ¥1,188 |
四国 | 徳島・香川・ 愛媛・高知 | ¥979 | ¥1,188 |
九州 | 福岡・佐賀・大分 ・長崎・熊本 ・宮崎・鹿児島 | ¥1,078 | ¥1,298 |
沖縄 | 沖縄 | ¥2,145 | ¥2,827 |
- ※配送曜日・配送地域によっては、配送業者が変更になる場合があります。
2023年11月1日より、北海道地域の送料が6食〜10食プランは2,145円から1,705円、20食プランは2,497円から2,050円に値下げされました!
仮に、関東在住で10食コースを月に3回利用すると、(5,990円➕送料1,056円)✖️3回=21,138円。
送料込みだと1食あたり、約700円になります。(21,138円➗30食=704.6円)
1ヶ月の夕食代が約20,000円と考えると、高いと感じますよね。
食費を抑えたい方は、自炊するのが一番良い方法です。
比較その②手間暇をかけたくないなら「nosh(ナッシュ)」
たしかに、自炊は食費を節約できます。
しかし、自炊した場合に費やす時間を考えるとどうでしょうか?
- 献立を考える
- 食材の買い出し
- 下ごしらえ
- 調理
- 後片付け
やらなければいけないことがたくさんありますよね。
私は以前、週末に1週間分のおかずを作り置きしていました。
4〜5時間かけて作れるのは、5〜6品。
時間かかりすぎと思われるかもしれません。
食材の下ごしらえだけで、30分以上はかけていました。
すべてのレシピを覚えているわけではないので、レシピ本やレシピサイトを確認しつつの作業。
作り終えたら、今度はシンクに積み重ねた調理器具の後片付け。。。
それに比べてナッシュは、冷凍庫から取り出し、5分前後電子レンジで温めるだけで食べられます。
後片付けも、容器は燃えるゴミに捨てるだけで完了です。
洗い物もすぐに終わって簡単!
比較その③栄養バランスを整えたいなら「nosh(ナッシュ)」
健康管理を自分自身で行うのは、難しいですよね。
野菜を多めに食べるとか、塩分控えめの調味料使うとか、味付けを薄くするくらいしか思いつきません。
それに比べてナッシュは、独自に設けた栄養価基準でメニューの開発が行われており、すべてのメニューが糖質30g以下、塩分2.5g以下に設定されています。
さらに、副菜の3品は野菜中心のため、手軽に栄養が整った食事が取れますね。
比較その④豊富な味のバリエーションを楽しみたいなら「nosh(ナッシュ)」
料理が得意な方なら、レパートリーは豊富にあり、美味しい手料理を作れるでしょう。
けれど、料理はするけど得意ではない方や、苦手な方はどうでしょう?
簡単に作れる野菜炒め、カレー、丼物など、レパートリーが固定されている方も多いのではないでしょうか?
同じ調味料を使用するため、まずくはないけど、どれも変わり映えしない味付けになることもありますよね。
ナッシュは、和・洋・中それぞれに専属シェフが在籍しており、バリエーション豊か。
60種類以上(スイーツ、パンを含む)のメニューがあり、さらに定期的に新メニューが追加されます。
毎回新しいメニューが楽しめるよ!
ところで味はどうなの?美味しいの?
気になりますよね。
味は好みは個人差があるので一概には言えませんが、人気のないメニューはすぐに終売になるため、人気メニューを選べは、まずくてがっかりといったことは避けられます。
ただ、冷凍宅配弁当という特性から、水っぽい、食べたら完全に解凍されていなかったということはあります。
ナッシュの味が気になる方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
nosh(ナッシュ)が向いている人の特徴
次のようなひとり暮らしの方には、ナッシュはおすすめです。
- 食事作りに時間をかけたくない
- 栄養バランスが整った食事を取りたい
- 仕事で帰りが遅い
- 料理が苦手
ひとり暮らしをしていると、偏食になりがちですよね。
豊富な食材を使って、バランスの良い食事を摂りたくても、ひとりで消費するには限界があります。
ナッシュなら、普段食べない食材を使った料理も楽しめますよ。
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自炊が向いている人の特徴
メリットが多いナッシュですが、次のような方には自炊がおすすめです。
- 食費を抑えたい
- 好き嫌いが多い
- 料理が苦痛じゃない
- 出来立ての料理を楽しみたい
ナッシュは、送料を含めると1食約700円で、決して安くはありません。
食費を安くしたいなら、やはり自炊が一番です。
好き嫌いが多くて、食べられない食材が多いにはナッシュは向きません。
食べられない食材を選択して、メニューから外すことも可能ですが、選べるメニューが減ってしまいます。
また、料理を楽しんでいる人や、出来立ての食事を食べたい方には自炊がおすすめ。
まとめ
本記事では、費用、手間(手軽さ)、栄養面、味・レパートリーの観点から、ナッシュと自炊のどちらが良いのか比較しました。
ナッシュ | 自炊 | |
---|---|---|
費用 (一月あたり) | (1日3食利用した場合) | 53,910円(勤労者平均) | 40,301円
手間 (手軽さ) | (温めるだけ) | 5分〜10分(買い出し、調理、後片付けとやること多数) | 要領次第
栄養面 | 管理栄養士監修 | 不明瞭 |
味・ レパートリー | 味は個人の味覚次第 | メニューは60種類以上個人の腕前次第 |
費用だけに注目すると、ナッシュは高額で利用するのは躊躇してしまいますよね。
ライフスタイルも人によって異なるので、すべての人にナッシュをお勧めはできません。
しかし、自炊を減らしてナッシュを利用することで、得られるものがあります。
それは、時間です。
時間はお金じゃ買えない
自炊を減らしてできた時間で、これまで(時間的に)余裕がなくできなかったことも、できるようになります。
読書や資格取得のための勉強、副業、睡眠時間を増やすこともできますよ。
献立を考えて悩むムダも省けて、頭の中もスッキリするので、集中力も上がります。
自炊とナッシュをうまく併用して、本当にやりたいことに時間を費やしてみてはどうでしょうか?
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